不動産の豆知識「相続した不動産、どうしたらいい?」【前編】|東大阪の分譲住宅なら城戸産業

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2022.07.05 不動産仲介

不動産の豆知識「相続した不動産、どうしたらいい?」【前編】

2022.07.05
不動産仲介

こんにちは! 城戸産業の中西です。

弊社では、

「相続した不動産ってどうしたらいいの?」
「不動産を相続したから売りたいんだけど、具体的に何をしたらいいかわからない」

といったご相談を受けることが、よくあります。

今回はこのような「相続した不動産」に関する話題をご紹介したいと思います。

■法定相続人は誰か?

相続した不動産を売却するためには、まず、遺言書の有無を確認します。

遺言書がなく誰が相続人か分からない場合は、「法定相続人は誰か?」を調査するところから始まります。

調査してみたら、全然知らない人が相続人として現れることなども…(^o^;)

■不動産会社が動けるのは必要書類が揃ってから

不動産の名義を変更するには、以下の書類が必要です。

・相続関係説明図
・遺産分割協議書

相続関係説明図とは、簡単に言うと家系図のようなもの。

遺産分割協議書は、相続人全員で遺産分割について協議し合意した協議書です。

このふたつの書類をもって法定相続人を明確にしなければ、名義を変える手続きは進められません。

つまり、相続した不動産を売却するためには、行政書士や司法書士に依頼して必要書類を作成する作業を進めながら、その一方で査定などを行なっていく…という工程が必要になります。

>>【中編】に続く