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2024.02.29 分譲地関連家づくりコラム

失敗しない土地選び! 押さえておくべきポイントとコツとは?

2024.02.29
分譲地関連家づくりコラム

注文住宅を建てるにあたって、土地探しはとても重要なステップのひとつです。

しかし一言で「土地選び」といっても、何を基準に選べばいいのか、いまいち分からない……という方も多いのではないでしょうか?

土地選びの条件は人によってさまざまです。

例えば、
「駅から徒歩5分以内、駅と家の間にスーパーマーケットやコンビニエンスストアがあれば、なお良し」

「病院や学校、保育園や幼稚園の近く」

「家の前の道路は広いほうが良い。でも幹線道路からは少し離れているほうが良い」

「もちろん日当たりや風通しは良好な土地が良い」

などなど。

そしてそんな、たくさんの希望の中から、自分が何を優先するのか?
それをしっかりと押さえておくのが土地選びのポイントです。

今回は、土地選びのポイントとなる優先順位の決め方や、土地選びのコツなどについてご紹介します。

 

土地選び、優先順位の付け方は?

 

土地選びにおいて、利便性は重要な要素ですよね。

・駅から近い
・コンビニエンスストア、スーパーマーケットなど、買い物できるお店が近い
・いざという時駆け込むことができる病院が近い
・保育園や幼稚園、学校が近い

ライフスタイルによって重視される条件は変わるものの、やはり、より便利に生活できる環境を望まれる方は多いです。

しかしそういった便利なロケーションを優先する際に、必ず念頭に入れておかなければならない点が2つあります。

それは、ロケーションは変化する可能性があることと、便利と不便は表裏一体であるということです。

 

ロケーションは変化する可能性がある

お店や病院などは、移転や閉店・閉院の可能性があります。

また、幼稚園や保育園、学校が近いという利便性も、お子さまがそこに通っている期間限定のもの。何十年と暮らすマイホームを建てる土地を選ぶ際に、あまり重きを置きすぎるのも考えものです。

その土地を選ぶ他のメリットとのバランスもしっかり考えて選びましょう。

 

「便利」と「不便」は表裏一体

コンビニエンスストアやスーパーマーケットが近いということは、それだけ人通りや車通りも多いということです。

便利な反面、人が多くて騒々しい、車や自転車の交通量が多くて危険、排気ガスが多いといったデメリットもあります。

また、小学校や幼稚園すごく近い土地は、お子さまの通学には便利ですが、校庭にいる児童の声や音楽などが、ものすごく大きく聞こえてくる…といったこともあります。

そうなると、在宅でお仕事をされる方などには、少し厳しい環境かもしれません。

便利と不便は意外と表裏一体なことが多いので、メリットとデメリットを冷静に吟味しましょう。

 

土地の値段はどうやって決まる?

基本的に土地の値段は、

・駅のブランド
・駅からの距離
・広さ
・利便性
・周辺環境

によって変わります。

駅のブランド力は、都心に近く、急行や準急、快速などの優等種別がより多く停まる駅ほど高くなります。

また、駅からの距離が近ければ近いほど値段は上がり、離れれば離れるほど下がります。

利便性に関しては、人によって考え方が異なりますが、やはりスーパーマーケットやコンビニエンスストア、病院、学校が近くにある土地は人気です。

環境に関しては、周辺道路が広く、なるべく閑静な住宅街を希望される方が多いですね。

もちろん、日当たりや風通しも重要なチェックポイントです。

 

土地選びは焦らないで! 4つの時間帯をしっかり確認するのがコツ

 

土地探しを始めると、良い条件の土地ほど早く売れてしまう、ということを実感される方は多いでしょう。

「これ!」と思う土地が見つかったら迅速に決断することも必要です。
しかし、契約の前にしっかりチェックしておきべきポイントもあるのです。

それは「時間帯による土地の環境の変化」です。

土地は、平日か土日祝か、日中か夜間か、晴れか雨か、など時間帯や転勤によって環境がガラリと変わることがあります。

例えば、

・平日に見た時は静かだったのに、土日はご近所がすごくうるさい

・日中は閑静な住宅街で治安がいいと思っていたら、夜は街灯が少なくて思ったより治安が悪い

・晴れの日には分からなかったが、雨の日の状態を見てみると、道路の排水状態が思ったより悪い

というふうに、日や時間帯、天気によって土地の印象が違うことはよくあります。

地域によっては、お祭りの期間になるとずっと近所に太鼓の練習の音が響きっぱなしで、毎年その時期限定の騒音に悩まされる、といった例もあります。

つまり、その土地のことをしっかり把握するためには最低でも、

・平日の日中
・土日祝の日中
・曜日にかかわらず夜間
・雨天の日

の4回は見に行くのがオススメ、ということになります。

 

土地と建物、どちらにお金をかけるべき?

 

家づくりには必ず予算が存在するため、思った通りの土地に、思った通りの家を建てる、ということはなかなか困難です。

そのため優先順位をつけて、それが高い順に実現させていこうと考える訳ですが、土地と建物、どちらに予算をかけるべきか? というのも悩ましい問題のひとつです。

 

土地にお金をかけるメリットは?

【メリット1 良い環境が手に入る】

土地にお金をかけるメリットは、やはり「良い環境」で暮らせることです。

間取りや設備は、後々リフォームで変更することができたとしても、周辺環境は自力では変えることができません。

エリアの選択肢も多くなります。

【メリット2 将来売却しやすい】

建物は経年とともに価値が落ちていくことが多いですが、条件の良い土地は価値が下がりにくいため、将来、売却しやすいでしょう。

転勤や移住の可能性がある方は、そういったことも視野に入れて土地選びをするのがオススメです。

 

建物にお金をかけるメリット

【メリット1 暮らしやすい家づくりを追求できる】

建物を優先する分、設備のグレードを高くできるので、暮らしやすい便利な家づくりを追求することができます。
また、通常の住宅より建築コストがかかる間取りなども取り入れやすくなります。

【メリット2 安全な家づくりを追求できる】

これから家を新築される方は、南海地震などの強い地震への対策は必須です。
建物の耐震性能を上げるためにコストをかけけられる方は、安全な家づくりを追求しやすくなります。

建物の耐震等級には1〜3まであり、等級が上がるほどコストもかかります。

ちなみに耐震等級1が建築基準法で定められている最低限の強度、耐震等級2は耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられる強度、最高レベルの耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられる強度です。

病院や学校といった災害時に避難場所となる公共施設は耐震等級2で建てられており、警察や消防署といった災害時の活動拠点となる建物は、耐震等級3で建てられています。

また、耐震よりコストは上がるものの、揺れそのものを吸収してくれる制震ダンパーの導入なども地震対策には有効です。

 

土地選びのよくある失敗をあらかじめ知っておこう

 

失敗しない土地選びのコツは、「土地選びのよくある失敗」をあらかじめ知っておくこと。
よくある土地選びの失敗には、下記のようなものがあります。

 

予算オーバーで後悔

土地選びにこだわりすぎて、建物の予算が大幅に足りなくなってしまった、というのは意外とよくあるパターンのようです。

この手の失敗を回避するコツとしては、土地選びの段階から建築士やハウスメーカーに相談して家づくりを進めることです。

 

「安い」と思って買ったら、かえって高くついて後悔

セットバック(後退)が必要だったり、高低差がある土地だったり、厳しい建築条件がある土地の場合、相場より安く売られていることがあります。

しかし結局、整地工事や地盤工事などを行うことでかえって高くついた、という場合もありますので、一見した安さだけに惑わされず、「どんな制限のある土地なのか」「なぜ安いのか」をしっかり確認した上で購入するようにしましょう。

 

周辺環境の確認不足で後悔

【その地域との相性が合うか?】

地域によっては自治会や町内会への参加が暗黙の了解でほぼ強制だったり、その土地特有のルールがあることなどもあります。

それが肌に合わない場合は、その土地での暮らしが結構大変なものになる可能性もありますので、できるだけ事前に調べておきましょう。

【日当たりや風通しを確保できるか?】

日光に当たることは、人のメンタルや自律神経にとって、とても重要です。
心身の健康のためにも、日当たりは重視したほうが良い条件のひとつでしょう。

土地を選ぶ際は必ず現地を訪問し、土地の周りがどうなっているか、周辺に高い建物がないか、もしくは建設予定がないかなどを確認しましょう。

 

プロに相談することが一番の近道にある可能性も

 

希望する条件にぴったり合致する土地を探すのは、なかなかに難しいものです。

そもそも、マイホームで「やりたいこと」を実現するためには、どのくらいの広さの土地が必要なのか、どの程度の予算が必要なのかも、一般人にはなかなか把握しづらいところです。

理想と現実のバランスをしっかりと見極めて、有用なアドバイスをしてくれるのが住宅のプロ! 遠慮なくプロに相談し、そのアドバイスを有効活用するのがオススメです。

気になる方はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。