「そのご希望、本当にライフスタイルに適していますか?」【中編】|東大阪の分譲住宅なら城戸産業

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2022.10.25 家づくりコラム

「そのご希望、本当にライフスタイルに適していますか?」【中編】

2022.10.25
家づくりコラム

こんにちは! 城戸産業で設計を担当しております、木村です。

前回の記事では、お客さまのご希望のプランが必ずしもお客さまのライフスタイルにマッチしているとは限らない、というお話を「リビング階段」を例にご紹介しました。

今回も引き続き、ご希望の間取りがライフスタイルとミスマッチを起こしやすい事例をご紹介していきます。

■脱衣所と洗面室

脱衣所と洗面所が同じスペースという間取りは多いですよね。

しかしお子さまが娘さんの場合、将来的にこの間取りが非常に不便に感じられるケースがあります。

娘さんが年頃になった時、娘さんの入浴中にお父さんが洗面所を使いにくい、という問題が起こりやすいからです。

思春期なんてほんの10年弱…とはいうものの、約10年間お互いにストレスを感じて生活するくらいなら、それを回避する間取りを考えるというのもひとつの手です。

■そのバルコニー、本当に使いますか?

コロナ禍を経て「家の中にいながらアウトドア気分を味わえる間取り」をご希望になるお施主様が多くなりました。

ここ数年はベランピングなども流行りですよね。

しかし「自宅では人前に出られないぐらいのラフな格好」「裸族」という方の場合、せっかくバルコニーを作っても使わなくなってしまう確率が高いです。

いっそバルコニーを作らない、もしくはバルコニーの壁を高くして近隣からの目線を遮る、などの対策が必要です。

 

>>【後編】に続く