【Web住まいづくりの学校】資金計画の巻第8回

LINEで送る

illust3475thumb

いつもありがとうございます。

「Web住まいづくりの学校」資金計画の巻、担当の藤田です。

今回のテーマは「住宅ローンの賢い返済方法」についてです。

住宅ローンは長期間・高額なもの。

同じ返すならなるべく短く、なるべくお得に返したいですよね?

住宅ローンの返済金額総額や返済期間を短くするには大きく2つの方法があります。

1つは「借り換え」

もう1つは「繰り上げ返済」です。

まずは「借り換え」、これは簡単に言えばより金利の低い住宅ローンに乗り換えることです

ただし、何度でも借り換えることはむしろ危険です。

と言いますのも、借り換えの場合は住宅ローンの返済額がどれだけ減るかに目が行きがち
ですが、借り換えに伴う諸費用も考慮した総額での支出を比較しないといけません。

<借り換えにかかる主な諸費用>
・保証料:返済の期間、借入金額、金融機関によって異なる
・印紙税:数万円
・抵当権設定登記費用:数万円~
・団体信用生命保険料:数万円~

そのため住宅ローンの借り換えをすることでメリットを得ることができるのは
下記の条件のいずれかに当てはまる場合だと言われています。

 (1) 住宅ローンの残高が1000万円以上
 (2) 返済期間が10年以上
 (3)借り換え前と後の金利差が1%以上

しかしこれは一つの目安でしかありません。

借り換え前の借り入れ条件次第では、
上記の条件を満たさなくても節約に成功している人がいます。
借り換え前のローンの条件と借り換え後の条件で
シミミュレーションを行って判断するようにしましょう。

次に「繰り上げ返済」について。

「繰り上げ返済」とは、決められた毎月返済額が10万円としたら、
ある時に100万円など通常の返済よりも多く返済することで、
ローン残高を予定より早く減らしていくことです。

繰上げ返済の方法としては「期間短縮型」「返済額軽減型」の2つの方法があります。
「期間短縮型」とは、読んで字のとおり、まとまった資金を銀行返済にまわすことで、
借り入れ期間を短縮(前倒し)できる繰上げ返済の方法です。
総返済額を効率的に減らしたい、ローンの早期完済を目指せるメリットがあります。

もうひとつの「返済額軽減型」とは、借り入れ期間はそのまま、
最終の返済日は前倒しすることなく、毎月のローン返済額を下げる方法です。
あまりメリットがないように感じられるかもしれませんが、
将来の教育費負担などに備えるために、家計のキャッシュフローを調節できる、
毎回の返済額が多いので負担を減らせるなどのメリットがあります。

しかし、「期間短縮型」でも「返済額軽減型」でも当然のことですが、
繰り上げ返済は手持ちの現金を使います。
言い換えれば、手元の現金が少なくなり、
急な出費などが発生した場合に使えるお金がない!という状況も起こりうるのです。

住宅ローンの返済は通常の返済であろうと、
繰り上げ返済であろうと預貯金とのバランスがもっとも重要なことを忘れないでください。

以上、第8回「住宅ローンの賢い返済方法」でした。

次回は4月17日頃に
「火災保険」というテーマでお届けします(^^)/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*