ご存知でしたか?回転寿司は東大阪発祥なんです

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回転寿司といえば、今では私たちの生活ではすっかりお馴染みになっています。
しかし、よく考えて見れば「なぜ寿司を廻したのか?」「誰が考えたの?」と疑問は絶えません。なかなか奇抜なアイデアですよね。

そんな回転寿司ですが、実は東大阪発祥ということをご存知でしょうか?

1958年に元々立ち食い寿司屋を経営していた白石義明さんがビール工場のベルトコンベアからヒントを得て、日本初となる回転寿司屋「元禄寿司」を大阪の布施駅前にオープンしたのが回転寿司の始まりです。

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現在は創業時の店舗は残っていませんが、同じ布施駅の前にある元禄寿司の店舗が本店となっています。

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発祥の地の石碑がお店の前にあります。

寿司といえば当時は高級なイメージがあり、かつ職人の数が足りないためにお客さんへの提供が追いつかないという問題があったそうです。
発明者の白石さんは元より低価格の立ち食い寿司屋を経営されており、安価で高級品を食べられるとして人気でしたが上記のような問題に頭を悩ませていたといいます。
そんな状況の中で「お客さんが入店してすぐに自分のペースで食べ始められる」「職人の数を減らすことができる」という回転寿司のシステムは革新的でした。

創業当初からその物珍しさから話題を集め、1967年には仙台などに店舗を増やすなど徐々にその人気は加熱していきました。
そして、1970年に回転寿司と元禄寿司の名を全国に大きく広げる出来事が起こりました。
それがみなさんご存知の大阪万博です。電気自動車や動く歩道といった出店物の中でも「回る寿司屋」というのは大きなインパクトがあったのでしょう。問い合わせが殺到する結果となり徐々に全国へ店舗を増やしていた回転寿司は、連日行列ができるほどの人気になったそうです。
それだけでは止まらず、大阪万博で話題になったことにより、その名は日本のみならず海外にまで広がり、元禄寿司は大阪万博より4年後の1974年にニューヨークに海外大一号店を構えることになりました。

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回転寿司が今や日本の文化として根付いていることは「ものづくりの町、東大阪」の名に相応しいですね。
東大阪に残る元禄寿司本店からは、今も熱気を感じることができ、創業当時のなにわの商人魂が残っているのではないでしょうか。
ぜひ一度足を運んでみては?

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