こんにちは、東大阪で新築一戸建てを中心に不動産業を行っている城戸産業です。
皆さんは「花園」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
あまりピンとこない方もおられるかもしれませんが、多くの方が連想するのが「ラグビー」なのではないでしょうか。
そうです、花園といえば高校ラグビーの最高峰である全国高等学校ラグビーフットボール大会、その通称として知られています。
しかし、その花園という名前、何に由来して付けられた名前か知っている方はおられるでしょうか。あるいは、どこの地名か知ってる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
今回は高校ラグビーの聖地「花園」と東大阪との関係性についてお話ししたいと思います。
■花園と東大阪の関係は?
先ほど申したように花園とは高校ラグビーの最高峰の大会その通称のことでありますが、その名前はスタジアムの名前に由来しています。
大会が行われる場所は毎年決まっていて「花園ラグビー競技場」、ここで大会は開かれます。
そして、その競技場の名前は2015年から持ち主の名前を含んで「東大阪花園ラグビー場」に解消されたのです。
そうです、その名前から分かるように花園とは東大阪の地名であり、その名前を取った花園ラグビー場、さらにその名前を取って呼ばれるようになったのが高校ラグビーの最高峰「花園」なのです。
「花園」は別名「冬の花園」とも言われるように、試合が12月の末から1月の頭にかけて行われます。
その期間3つあるグラウンドは全て使用され、決勝は30,000人もの収容人数のある第1グラウンドで行われるのです。
高校ラグビーのないときは何に使われているかと言うと、日本ラグビーのトップリーグリーグに所属する近鉄ライナーズのホームグラウンドとして使われています。
ラグビートップリーグには、東芝やパナソニックといった強豪ラグビーチームが在籍し、ラグビー日本代表に選出されるような選手もプレーしています。
そこに所属するチームの本拠地に花園ラグビー場がなっているということは、日本最高峰の選手のプレーを間近で見るチャンスがそこにはあるということです。
ラグビートップリーグは年度によって試合の行われる場所が異なるため、事前にチェックしておきましょう。
いかがでしたか。
今回は意外と知られていない花園と東大阪の関係性についてお話ししました。
東大阪に訪れた際は是非立ち寄ってみてください。