【Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」】目次

第1回:「注文住宅と分譲住宅(企画住宅)の違い」

第2回:「完全自由設計の分譲地vs街並みをそろえる前提の分譲地、あなたはどっち派?」

第3回:「間取りを考えるうえでリストアップすべき項目はいくつまでがベスト?」

第4回:「モデルハウス、ここをチェック!」

第5回:「用途地域?建ぺい率?容積率?」

第6回:「工法①在来軸組金物工法」

第7回:「工法②テクノストラクチャー工法」

第8回:「工法③2×4(ツーバイフォー)工法」

第9回:「工法④プレハブ工法」

第10回:「まとめ:城戸産業が在来軸組金物方法を主に使う理由」

【Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」】第10回

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いつもありがとうございます、

Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」担当の藤田です。

「建築・建物の巻」も今回が最終回です。

今回のテーマは

「まとめ:城戸産業が在来軸組金物方法を主に使う理由」 

です。

さて、後半は工法の話をさせて頂いたのですが、
ここで質問です

・木造在来軸組工法(含テクノストラクチャー工法)
・ツーバイフォー工法
・プレハブ工法

のうち、日本で一番採用されている工法は何だと思いますか?

現在の国内での採用工法の比率は以下の通りとなっております。

採用工法グラフ

なんと「在来軸組工法」が圧倒的なシェアを誇っています。

これだけ様々な工法が世の中に出てきても、在来木造軸組工法が支持されているのは

・数百年にわたる実績
・コスト的にもバランスがとれている」

そして何よりも

・間取りの自由度

だと思います。

ツーバイフォーやプレハブ工法のデメリットの中に
「間取りの自由度がきかない」というものがそれぞれあったと思います。
これはつまり在来木造軸組工法と比べてとも言えます。

「B社のこのモデルハウスの間取りいい!
この間取りをほぼ真似してA社の分譲地でたててもらおう!」

と思っても、B社の建築方法が在来木造軸組工法で
A社がツーバイフォー工法だと間取りを
大きく変えなければいけないという可能性があります。

城戸産業が在来木造軸組金物工法を採用する理由は
その間取りの自由度とコストパフォーマンス、
そして接合部に金物を使うことによる耐震性の高さが理由です。

これで住まいづくりの学校「建築・建物の巻」も終了です。

そして、1年3か月にわたる連載ブログ「Web住まいづくりの学校」シリーズも
今回で終了です。

実は買う時の参考にしていたという声もいただき、
非常にうれしゅうございました。

「Web住まいづくりの学校」シリーズを弊社HPコンテンツとして
編集などして掲載していく予定でございますので、
また改めてお知らせさせていただきます(^^)/

【Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」】第9回

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いつもありがとうございます、
Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」担当の藤田です。

今回も工法のお話、「プレハブ工法」についてです。
工法のお話も今回が最後です。

プレハブ工法とは、あらかじめ工場で生産された部材(骨組、床、壁、天井)を、
現場に運んで建てる工法です。
工業化住宅とも呼ばれています。

構造の基本的な考え方は、一般のオープン工法と同じですが、
工場生産のため、現場での生産性向上や、施工性を向上させるために、
また、住宅メーカー独自の差別化を図るために、特殊な納まりが開発され、
事前に構造の安全性、耐火性、耐久性などの
公的な認定を受けなければならない工法です

またこの工法で作られるプレハブ住宅は
「鉄骨系」「木質系」「コンクリート系」「ユニット系」に分けられます。

プレハブ工法のメリットは
・品質管理が行き届いた工場で生産され品質のばらつきが出にくい
・工場生産で規格化された材料を大量に生産するため、現場での作業は組み立てが中心なので、他の工法に比べ工期は短縮される
・規格化された材料を大量に生産するため、建築費用を抑えることができます。

しかしその一方で
・構造形式にもよるが、間取りの自由度が低く、増改築やリフォームがしにくい
・鉄骨系のプレハブ住宅に関しては軽量鉄骨を用いるため、重量鉄骨を用いる鉄骨造に比べて耐久性が低い

というデメリットがあります。

以上、第9回「建築方法④プレハブ工法」でした。

Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」も次回で最終回!
次回は10/9頃に「まとめ:城戸産業が在来軸組金物方法を主に使う理由」
というテーマでお届けします(^^)/

【Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」】第8回

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いつもありがとうございます、
Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」担当の藤田です。

さて、工法のお話も3回目

今回は「2×4(ツーバイフォー)工法」についてです。

日本語では「枠組壁工法」とも言われることもあります。

この建築方法は日本だけでなく、
アメリカなどの欧米を中心に世界中に広まっている工法です。
昔の欧米では誰もが簡単に家を建てられる必要があったため、
決まった大きさの材料を組み合わせて、釘で留めるだけの
このツーバイフォー工法が普及したのです。

多くの規格材のうち、約2インチ×4インチ(ツーバイフォー)の
角材が多く使われるのでこう呼ばれているのです。

ちなみに、ツーバイフォーとよく似たものに「ツーバイシックス」「ツーバイエイト」が
ありますが、これはつまり角材がツーバイシックスなら約2インチ×6インチ、
ツーバイエイトならら約2インチ×8インチのサイズのものが使われているということです。
工法は一緒です。

ツーバイフォー工法のメリットは
・壁という線や面で全体を支える工法のため、地震等に強い。
・パネルである部材は規格化されているため、施工バラつきは少ない。

デメリットは
・壁の量と配置バランスによって建物が構成されているため、
壁に大きな窓を開けたりする=開口部大きさに不向き。
・複雑な形の土地や建物の形にプランに対応できないことが多い

また、この工法は先に説明したとおり、北米で生まれた工法で、
日本で取り入れられてまだ100年程度と歴史が浅いため、
日本の気候と工法があっているかどうかまだわからない点もあるという話もあります。

しかし、ハウスメーカー様を含め、たくさんこの工法で建てられているので
それなりの実績があることも事実です。
どの工法も良い面・悪い面があるので、そのあたりのことを知ったうえで、
選択肢、ライフスタイルに合った工法を選べるといいですね。

以上、第8回「建築方法③2×4(ツーバイフォー)工法」でした。

次回は9/26頃に「建築方法④2×4プレハブ工法」
というテーマでお届けします(^^)/

【Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」】第7回

いつもありがとうございます、
広報・販促課の藤田です。

Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」、
第7回は「工法」のお話、第2弾。

今回はテクノストラクチャー工法ついてです。

テクノストラクチャー工法とはパナソニックが開発した新しい木造住宅工法で、
災害や経年劣化によってたわみやすい梁(ビーム)に鉄を入れて補強したのが、
パナソニックオリジナルのハイブリッド梁「テクノビーム」です。

テクノストラクチャー工法1
(写真、梁の部分に鉄が入っているのがわかりますでしょうか?

テクノビームも鉄を木で挟むことによって、木造と同じように現場での
加工を行うことができます。

日本人が大好きな木のやさしさを大切にしつつ、
従来の木造よりも強度を向上させたのが、テクノストラクチャー工法です。

テクノストラクチャー工法は、このテクノビームを使い、
さらにプランの段階で一棟ごとに構造計算を実施、
地震などの災害に対する強度を確保した上で家づくりを行います。
また、テクノビームという木と鉄の複合梁によって、
在来の木造住宅よりも広々とした開口部や吹き抜けが可能になり、
間取りの自由度も高いです。

このようにテクノストラクチャー工法は
非常に良いところばかりに聞こえるかもしれませんが、
特別な構造材を使うことになるためかかる
費用が一般的な木造と比較すると高くなります。
そのため、テクノストラクチャーのメリットを活かした間取りでないと、
割高感を感じてしまうでしょう。

他にもSE工法、門型フレーム工法なども同様でフレキシブルではありますが、
通常よりコストアップになります。
ご検討中の工務店様等とも相談し、暮らし方やライフスタイルに合わせて
決めていただければと思います。

以上、第7回「建築方法②テクノストラクチャー工法」でした。

次回は9/13頃に「建築方法③2×4(ツーバイフォー)工法」
というテーマでお届けします(^^)/

【Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」】第6回

いつもありがとうございます、
Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」担当の藤田です。

さて、今回から「工法」のお話をしたいと思います。

コンクリート構造・鉄骨造・木造があり、
木造の中でも枠組み工法(ツーバイ)、軸組工法があります。

どの工法もメリット・デメリットがあるので、
暮らし方やライフスタイルに合わせてチョイスできれば良いのではないでしょうか?

パワービルド
今回のテーマは弊社が一番多く採用している「在来軸組金物工法」についてです。
(写真は在来軸組み金物工法の1つであるパワービルド工法の部材)

パワービルド2
「軸組工法」は日本の伝統的な建築手法に影響を受けている木造工法です。
柱、梁と呼ばれる材料で組み上げていく事が基本となっています。
その伝統的な工法のために「在来軸組工法」とも呼ばれます。
最近では、筋交いの代わりに合板を貼り付けることでモノコック的な構造にして
強度を増す方法が増えてきているようです。

この工法のメリットは、

・伝統的な工法なので木造住宅を手がける建設会社のほとんどが対応でき、
またこの工法のために部材類を豊富にそろえている
・開口幅(出入り口の幅)が大きく取りやすいため、間取りに自由度がある
・一部を除いて将来の変更や改造が比較的容易にでき、
法規問題が解決しさえすれば増築も可能
・木の良さを表現するための真壁造り(柱・梁現し)ができ、真壁造りにすることにより、
木が持っている調湿効果を期待することができる

デメリットは、

・2×4(ツーバイフォー)工法などに比べると見積価格で大工の手間料が大きくなり、材料コストも高く、工期も長い

となります。

以上、第6回「建築方法①在来軸組金物工法」でした。

次回は8/28頃に「建築方法②テクノストラクチャー工法」
というテーマでお届けします(^^)/

【Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」】第5回

172-1
いつもありがとうございます

Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」担当の藤田です。

 

今回のテーマは

「用途地域?建ぺい率?容積率?」

です。

 

さて、分譲地や土地の情報をネットやチラシを見てみると

「用途地域」

という言葉が出てきます。

都市計画法では都市を住宅地、商業地、工業地などいくつかの種類に区分し、
これを「用途地域」として定めています

住居、商業、工業といった土地利用は、それぞれにあった環境が守られ、
効率的な活動を行うことができます。
しかし、種類の異なる土地利用が混じっていると、
互いの生活環境や業務の利便が悪くなるため、
この用途地域によって効率化を図っています。

用途地域は12種類あります。

・第一種低層住居専用地域
・第二種低層住居専用地域
・第一種中高層住居専用地域
・第二種中高層住居専用地域
・第一種住居地域
・第二種住居地域
・準住居地域
・近隣商業地域
・商業地域
・準工業地域
・工業地域
・工業専用地域

詳しくは下記を参考にしてください。
>>国土交通省HP

簡単にまとめると

・第一種低層住居専用地域はほぼ住宅以外建築不可能
・準工業地域ではもしかした隣に軽工業の工場が建つ可能性がある
・住宅を建てることができないのは工業専用地域のみ

となります。

なお、どの用途地域が良い=住みやすい、
資産価値があるかというのは一概には言えません。

さらに用途地域に加え建築物の用途の制限とあわせて、
建築物の建て方のルールが定められています。
これによって、土地利用に応じた環境の確保が図られるようになっています。

例えば、購入した分譲地の敷地面積に対して
どれくらいの大きさの建物を建てることができるかを
定めた値が建ぺい率と容積率です。

では、それぞれがどのような計算式でどういう割合を示しているかご存知でしょうか?

まず、建ぺい率とは「建築面積の敷地面積に対する割合」のことです。
敷地面積のうち、建物がおおっている面積の割合と言えばわかりやすいでしょうか。

計算式は、建ぺい率=(建築面積÷敷地面積)×100となります。

建築面積とは、建物を真上からみたときの水平投影面積(建坪ともいわれます)となります。延床面積(1階と2階の合計面積など)とは違うますので注意してください。

そして容積率とは敷地に対して、
どれだけの延床面積の建物が建てられるかを示すものです。

計算式は、容積率=(延床面積÷敷地面積)×100となります。

つまり、購入した分譲地の敷地面積が100㎡で建ぺい率60%・容積率200%であれば、
建物面積が最大60㎡、延床面積が最大200㎡の住宅の建設が可能となります。

また、建ぺい率と容積率は用途地域や道路の幅員になどによって変わるため、
希望の分譲地・土地の販売会社に詳しくはお問い合わせ下さい。

 

建ぺい率・容積率は上限を定めているので、
その制限いっぱいまでに建物を建てて良いということになりますが、
あまりにいっぱいに建てすぎると圧迫感がありますし、
駐車場スペースも庭も確保できなくなります。
しかし、市街地は土地の値段も高いことが多いので
有効利用(建ぺい率・容積率いっぱいに建てる)した方が良いという考え方もあります。

今回は専門的な話になりましたが、
法律的な難しいことは置いておいたとしても、
検討する場所の用途地域(将来どういう可能性があるのか)や
制限(どれくらいの建物大きさを建てれるのか)を
知っておいて損はないと思います。

以上、第5回「用途地域?建ぺい率?容積率?」でした。

次回は8/7頃に「建築方法①在来軸組金物工法」
というテーマでお届けします(^^)/

【Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」】第4回

いつもありがとうございます

Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」担当の藤田です。

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今回のテーマは「モデルハウス、ここをチェック!」です

さて、最近弊社HPの「お客様の声」のインタビューで、
弊社の分譲地でご自宅を建てられたお客様のお話を聞く機会が多いのですが、
多くの方が「たくさんモデルハウスを見たほうが良い」というお話をよくされます。
※弊社ではモデルハウスのことを「コンセプトハウス」と呼んでおります。

では、モデルハウスのどういうところを見るべきでしょうか?

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まず、モデルハウスは家具などがコーディネートされて
生活シーンをイメージしやすいのですが、
オプション造作が施され、実際の住宅とは様子が異なるケースも多いです。
そのため、何がオプションで何が標準装備なのかを必ず確認しましょう。
特にモデルハウスには様々なオプションが装備され、
「これもつけたい、あれもつけたい」と思ってしまいますが、
「実用的かどうか」という目線で見ることも大切だと思います。
また、モデルハウス自体を購入したいとお考えの場合は、
設置している家具などがどこまで価格に含まれるかの確認も大切です。

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次に、図面の寸法と照らし合わせて広さなどを体感しましょう。
例えばリビングの15帖はテーブルやソファーなどを置くとどういう感じになるのか、
お風呂は入ってみると足を伸ばせるのか、
また、収納の数や配置なども参考になると思います。

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そしてもう1つ大事なのはどういう内装(床・壁紙・扉)かです。
どうしてもショールームなどで小さなサンプルを見るだけでは
イメージがつきにくいと思いますので、壁紙はどういうものを使っていて、
それによってどういう印象を受けるか、
また住宅設備の色との組み合わせも含めた内観全体でのイメージチェックも大事です。

また、参考にするべきは契約する会社のモデルハウスだけではございません。
家を建てたお友達やご親戚のご自宅、
可能であれば契約する会社以外のモデルハウスも訪問し、
建てたい会社のモデルハウスや提案図面にはなくても
取り入れたいポイントがあればチェックし、設置可能か相談しましょう。

例えば私は家を建てる前に3階建ての賃貸に住んでいましたが、
その家がリビング階段で階段に扉がついていました。
その扉によりエアコンの効率が上がり、
焼肉などをしても上の階まで匂いや煙が充満しないという
メリットを大きく感じていたため、別料金を取られてもそうしたいと思い、
実際につけていただきました。

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モデルハウスやお友達・ご親戚の家を回れば回るほど、
理想の間取りに近い家が出てきますし、
参考になるポイントが沢山出てくると思います。
何でもそうですが、
よいところを真似するという素直な気持ちが
良い間取り作り、壁紙や住宅設備などの種類・色選びで
満足度が上がるポイントです。

しかし、それと同時に希望が多くなると思います。
バランスを取りながらプロのコーディネーターに相談するのも1つです。
間取り同様、住宅設備および内装の色・バランスも納得いくまで悩みましょう。

以上、第4回
「モデルハウス、ここをチェック!」でした。

次回は7/24頃に
「用途地域?建ぺい率?容積率?」を
お届けします(^^)/

【Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」】第3回

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いつもありがとうございます

Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」担当の藤田です。

今回のテーマは

「間取りを考えるうえでリストアップすべき項目はいくつまでがベスト?」

です。

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・リビング階段にしたい
・暖房や冷房が効率よく効く間取りにして光熱費を抑えたい
・子供部屋にはロフトを付けてあげたい
・広いベランダでたまには友達を呼んでバーベキューをしたい
・駐車場は2台分欲しい
・小さくてもいいので、花壇がほしい

…などなど、「私ならこんな装備をつけたい、間取りにしてみたい」と
色々と想像を膨らませながら、候補地の参考プランなどを見て
考えられる方も多いと思います

では、そういった希望項目はいくつくらいあげるのがベストなのでしょう?

これは私の経験から言うと
挙げられるならいくらでもあげたほうが良いと思います。
実際、私が家を建てた時には奥様と一緒に考え、
担当の営業さんに30近くの要望を挙げた覚えがあります。

ただし、挙げる際に2つ気を付けなければならないことがあると思います。

1つは「希望する項目が相反することがある」ということ

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例えば、上記希望例の「リビング階段にしたい」ですが、
空気の抜け道をリビングに作るということになりますので、
もう1つ希望されている「冷暖房が効率よく効く」とは相反します。
もちろん階段に扉を付けたり、
階段の位置を工夫すればできるかも しれませんが、
費用が掛かったり間取りに制限ができたりするため、
他に希望していることができなくなる可能性があります。

もう1つは「それは建築時にするべきことか?」です。

例えば私たちの場合、
老後のことを考えて建築時に階段エレベーターを
あらかじめつけたいという相談をしました。

しかし、
「今つけなくても今後高性能かつ低価格のものが出てくるはず。
だったらいつか設置できるようにするための準備として、
階段幅を標準よりも広くしましょう」
とご提案頂き、そちらを採用しました。

間取りを作る、住宅設備を決める段階で色々とこんなことがしたい、
あんなことがしたいと夢は膨らむことと思います。

しかし、希望項目の数が多ければ多いほど「相反すること」が発生しやすく、
挙げた希望内容を100%実現することは難しくなるということです。

そのために、大事なことは例えばやりたいことに

A:必ず実現させたいこと
B:なるべく実現させたいこと
C:可能であれば実現したいこと

というようなランク付けをするなど、優先順位付けが理想の家に近づくポイントだと思います。

以上、第3回「間取りを考えるうえでリストアップすべき項目はいくつまでがベスト?」

でした。

次回は7月10日頃に
「モデルハウス、ここをチェック!」というテーマで
お届けする予定です(^^)/

【Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」】第2回

いつもありがとうございます

Web住まいづくりの学校「建築・建物の巻」担当の藤田です。

今回のテーマは

「完全自由設計の分譲地vs街並みをそろえる前提の分譲地、あなたはどっち派?」

です。

さて、弊社の分譲住宅は「企画住宅」であると先日お話ししましたが、
弊社の場合、他社と比べて少し制限が強い部分がございます。

それは外観デザインの制限です。

例えば、私が一昨年購入した某社の分譲地はこんな感じです。

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色んな外観デザインの家がございます。

一方弊社の分譲地ですが、
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デザインが統一されているのがお分かりでしょうか?

つまり、選べるデザインに制限を付けることにより、街並をそろえるようにしています。

しかし、同じ建てるなら外観も自分たちの好きなようにデザインしたいという意見もあろうか
思いますし、私も一昨年家を建てた時はそう思っておりました。
では、この街並をそろえることにどのようなメリットがあるのでしょう?

4つのメリットがあると思います。

1:資産価値を高める
どんなに素晴しい住宅を建築しても、周辺環境と調和していなければ、
その価値は半減するでしょう。
欧米では、一貫したコンセプトに基づき、街並みを含めた景観やコミュティー空間を
計画的に開発設計して住宅街をつくりあげ、それにより一団の不動産として
資産価値が高く評価されます。

2:コミュニティの形成
計画的なゾーニングによって、住民コミュニティが形成されます。

3:街の品格の向上
住民間で生活環境に対する高い意識が醸成し 、街の美化、防犯、地域活動などにも
大きく貢献し、結果、「街の品格」を向上させます。

 4:同じ価値観の人が集まる
似た者同士は集まるもの、デザインが気に入った、
周辺環境(例:近所に保育園があってもそんな騒音気にしない)が気に入ったなど、
同じ感覚・価値観の方が集まり、総合理解がしやすい。

つまり弊社ではそれぞれの周辺環境を踏まえた上で、
どういう暮らしを望んでいる人に住んでいただきたいかを想定した「コンセプト」を
各分譲地に制定し、同じ価値観を持つ人が集まり、コミュニティを形成していくことで
街の資産価値を高めることを意図しております。

いずれにしても長く暮らし続ける住まいです。
それぞれの長所と短所がありますので、
じっくり考えることで見えなかったコトが見えるかもしれませんね☆

以上、第2回
「完全自由設計の分譲地vs街並みをそろえる前提の分譲地、あなたはどっち派?」
でした。

次回は6月26日頃に
「間取りを考えるうえでリストアップすべき希望項目はいくつまでがベスト?」
というテーマでお届けします(^^)/